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略1/87ミニカーの世界(その7) [アーカイブ]

(7)  マツダオート三輪
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 バンダイ北原コレクションのマツダオート三輪を入手した。縮尺は約1/76と大きめであるが、幌の表現などが秀逸であり、仲間に加えることにした。(2007.7.7記す)
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略1/87ミニカーの世界(その6) [アーカイブ]

(6)  マツダキャロル360
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 (写真後の4ドア車、前の2ドア車は前回)フルタ製菓チョコエッグのマツダキャロル360(マツダコレクションNo.1)は、 モデルプランニング製と並べた写真で判るように、ほぼ1/87(実測1/86)である。 チョコエッグの自動車シリーズは、車体のサイズがチョコレートの殻の大きさによって制限されるため、縮尺はまちまちであるが、このキャロルは「当たり」である。 実車は、2ドア車に続いて1963年に発売されている。(2007.7.7記す)
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略1/87ミニカーの世界(その5) [アーカイブ]

(5) モデルプランニング製のミニカー達
 モデルプラン二ング社は、現在、1/150スケールおよび1/130スケールのミニカーのみを発売しているが、過去に、1/87スケールの 日本車のミニカーを発売していたことがあり、そのラインナップを見ると、年代的にいくつか使えそうな車種があったようである。 今となっては、時たまネットオークションに出るのを待って手に入れるしかないが、少しずつ集めてみようと考えている。(2005.5.9記す)

(5-1) '59トヨペットクラウンRS
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 タイムスリップグリコのクラウンと同じ、ドアが観音開きになっている初代クラウンの、最終モデルを再現した製品である。
(5-2) '66マツダキャロル360
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 (写真前の2ドア車、後の4ドア車は次回)製品になっている'66年式のモデルと、それ以前の年式のモデルとでは、フロント周りの形状に違いがあるらしいが、1/87になると、 その違いはほとんどわからなくなってしまう。なので、'62年式のマツダキャロルとして使えそうである。
(5-3) '64プリンスグロリアスーパー6
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 '62年にモデルチェンジされた二代目のプリンスグロリアである。製品の名称は、'64年式のグロリアスーパー6であるが、製品自体は、 '62年式のグロリアデラックスではないかと思われる。

(追記)
 モデルプランニング社のミニカーは現在、縮尺1/130および1/150の製品のみ発売されており、1/87の製品は入手困難になっているようです。(2020.9.29記す)
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冷蔵車 [N貨車]

昭和の貨物列車の写真を見ていると、機関車の次位に何両かの、それも大きさがばらばらの冷蔵車が連なっていることがあります。これをやってみたくて、ネットオークションで冷蔵車を集めてみました。
レ2900
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古いトミーナインスケールの冷蔵車。息の長い製品で、

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略1/87ミニカーの世界(その4) [アーカイブ]

(4) スバル360
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 HOサイズに近いスバル360には、カプセルトミカシリーズのものと、津川洋行から出されているものの2種類がある。 このうち、カプセルトミカのスバル360は、高さが少し足りないものの、長さ、幅およびホイルベースは約1/92であり、十分に使用可能であると思われる(ここまでくると強引か?)。 全体に丸みが足りない点や、色が、濃い黄色と緑しかなく、最も一般的であったグレーやクリームがない点が残念である。また、現在は絶版になっていると思われる。 しかし、ネットオークションやフィギュアショップなどで入手可能であり、しかも、現在でも、津川洋行製のものに比べてかなり安価に入手できる点で、利用価値は十分にあると考えている。(2005.3.5記す)
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略1/87ミニカーの世界(その3) [アーカイブ]

(3) トヨタパブリカ
(3-1) パブリカ (Herpa社製)
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 1/87スケールのトラバントは、トヨタパブリカ(製造初年1961年)の代役をさせることができると考える。現在、Herpa社から、 トラバントとそのライトバンが 発売されている。

(3-2) パブリカ (フルタ製)
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 フルタ製菓チョコエッグのパブリカ700(トヨタ車コレクション-シークレット)は縮尺がほぼ1/91であり、マツダキャロルに次 いで「当たり」と認定した。(2007.7.22記す)

(3-3) パブリカ(ALWAYS版)
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 映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」の公開と合わせて、クラウンタクシーと ともに発売されたパブリカ。このサイズで、このマイナーなパブリカという車種をここまで精密に模型化した製品は、これまでに無く、おそらくこれからも無い であろう。縮尺は1/80であり、
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やはり少し大きいのが残念であるが。 (2012.5.21記す)
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略1/87ミニカーの世界(その2) [アーカイブ]

(2) 日野ルノー
(2-1) ルノー4CV (NOREV社製)
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 フランスのミニカーメーカーのNOREV社が出しているルノー4CVは、次のBusch社製のものに較べると、全体の造型は甘い点がある。 しかし、標識灯やノブ、飾り金具など、細かいところまで色入れがしてあり、非常に味のある、好感の持てる出来に仕上がっている。 実際の製造は中国で行っているらしいが、メーカーの、自国の自動車に対する愛情が感じられるモデルである、と言えば言い過ぎになるであろうか。 私が入手したのは黒のモデル(写真のようにその後グリーンも入手)
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であるが、フランスら しい青のモデルもあり、機会があれば入手したいと考えている。

(2-2) ルノー4CV (BUSCH社製)
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 ドイツのBUSCH社が出しているルノー4CVは、実物の印象を的確に捉えた、いかにもドイツ製らしいシャープな、非常に良くできたモデルである。 あまりに良くできているので、4ドアセダン2台とタクシー1台の計3台も買ってしまった。特にタクシーは、黒とエンジ色のツートンのボディーに ホワイトリボンタイヤの組み合わせの美しさに惚れ込んで買ったようなものであり、その時点で、大阪市電と共演させることは、 全く頭になかった。4CVコレクターになってしまいそうで恐ろしい今日この頃である。(2005.2.24記す)
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 4CVの新色を入手した。(2009.2.8記す)

(2-3) ルノー4CV (EKO社製)
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 スペインのEKO社が出しているルノー4CVを、安かったので、Walthersで2台、購入した。 これで、4CVばかり8台(??計算があわないことについてはいずれ説明する)も集めたことになる。やはり、4CVコレクターになりつつあるようである。 製品は、ここに挙げた3種の4CVの中で最も古いと思われ、プロポーションも、モールドの仕上がりも、前2者に比べて、かなり見劣りすることは否めない。 (2005.4.27記す)
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 EKOの4CVの2台目の写真を追加。(2020.9.22追記)

(2-4) 温泉タクシー (タカラ製)
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 かつてタカラが発売していた入浴剤「昭和おもひで温泉」のおまけの温泉タクシーは、日野ルノーをモチーフにしている。リアルな模型ではないが雰囲気は出 ていると思う。 スケールは、全長から換算するとおよそ1/80ぐらいか。ところでタクシーがこのような派手な塗装になり、屋根上にいわゆる行灯を載せるようになったのは いつ頃であったろうか。 どうもルノーがタクシーに使われていたころよりも後であるように思えてならない。(2009.1.17記す)

(追記)
 ミニカー集めは実は今も細々と続けており、最近入手したNOREV社の新しい4CVをご紹介します。
(2-5) NOREVの新しい4CV
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近年、NOREV社は1/87ミニカーのリニューアルを進めており、4CVについても新バージョンが発売されています。この製品も中国製ながら、ご覧のように大幅にディテールアップされています。(2020.9.22追記)
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略1/87ミニカーの世界”えらいこっちゃミニカー集めが止まらん!” [アーカイブ]

かつて、16番で大阪市電を走らせるレイアウトを夢見て、市電と"共演"させるためにHOサイズのミニカーを集めていたことがあります。結局、最後はミニカー集めのみが目的になってしまいましたが、それが幸いしてか、HO道楽室
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HO-douraku/index.html
のなかで最も長続きしたコーナーになりました。まずは序文、そしてトヨペットクラウンから。

略1/87ミニカーの世界”えらいこっちゃミニカー集めが止まらん!”
 このページでは、大阪市電と共演させる自動車について考察する。路面電車のレイアウトやジオラマを造る際に欠かせないのが、自動車である。 しかし、特に、大阪市電が戦後の最盛期を迎えた1960年代前半頃の日本車のモデルは、ほとんど製品化されていないのが現状である。 そのため、例えば、形の良く似た外国車のモデルを流用したり、当時、日本国内でノックダウン生産されていた外国車を探したりする事が考えられる。 ここでは、私が見つけた、使えそうな自動車を紹介する。(2005.2.8記す)

(1) トヨペットクラウン
(1-1) トヨペットクラウンRS, RSD(グリコ)
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 タイムスリップグリコのトヨペットクラウン乗用車(写真左、RS型、製造初年1955年)、および同パトロールカー(写真右、RSD型、製造初年 1956年)は、 縮尺がおよそ1/92であり、大阪 市電と共演さ せることができると考える(パトロールカーは、所属が大阪府警でなく警視庁であるが・・・)。 現在は絶版になっているが、ネットオークションやフィギュアショップなどで入手することができる。 ちなみに、同シリーズのマツダオート三輪は小さすぎ、逆に、スバル360やミゼットは大きすぎて使えないように思われる。初代クラウンはこちらも参照。

(1-2) トヨペットクラウンRS(チョコエッグ)
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 フルタ製菓チョコエッグのトヨペットクラウンRS(トヨタ車コレクション、シークレット)は縮尺が約1/94であり、かろうじて当たりと判定した。 ただし、オリジナルで付いていたタイヤ(右側のタイヤ)
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は小さすぎて、 車体とのバランスが悪かったため、少し大き目のダット号のタイヤ(左側のタイヤ)と交換した。 また、
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写真にみるように、タイムスリップグリコのクラウン(写真の左)と並べ ると高さが足りず、初代クラウンの腰高な感じが出ていなかったため、 車高を高める改造(いわゆるシャコタンの逆)をし、さらにホイールに銀を色差した。(2007.8.13記す、9/1追補)

(1-3) トヨペットマスターライン
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 トミーテック ザ・カーコレクション80(縮尺1/80)のトヨペットマスターラインを入手した。定評のあるトミーテックの製品だけに仕上がりは文句の つけようがないが、縮尺の違いはやはり気になる。 これがトラックやバスであれば、そもそも実物の大きさが違 うので縮尺の違いはあまり目立たないが、同じ乗用車同士では、一緒に並べると
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大きさの違いがはっきり判ってしまう。(2009.1.17記す)

(1-4) トヨペットクラウンタクシー
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 映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」の公開と合わせて発売されたトヨペットクラウンRSDのタクシー。縮尺は1/80。トミーテック製品にも劣らな い 位の出来の良さであるが、やはり大きさ
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が気になる。(2012.5.20 記す)
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路面電車視察記録(その4) [アーカイブ]

(4) 阪堺電軌(路面電車まつり) 2008.6.8
 早いもので、このコーナーを立ち上げてから2回目の、阪堺電車の路面電車まつりである。前回と同じく朝10時の開場とほぼ同時に入場し、11時過ぎごろまで見学した。 今回の目玉は501型製造50周年ということで、記念の冊子と記念切符が数量限定で販売された。 前回希望した501型の旧塗装復元は、残念ながら実現しなかったが、501号の側面に記念のステッカーが貼られていた。 見学後、今回は阪堺線で恵美須町まで行き、日本橋の電気街を覗いてから帰宅した。(2008.6.10記す)

501号
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ステッカー
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記念冊子
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路面電車視察記録(その3) [アーカイブ]

(3) 大阪市交通局森之宮工場 2008.3.23
 地下鉄開業75周年記念イベントの一環として開催された「なつかし車両まつりin森之宮」に行ってきた。今回の目玉は、何といってもこれまで非公開であった市電801号、 2201号、トロリーバス255号、市電3000号用FS251台車等が、はじめて一般公開されたことであり、 保存館前は、これらの車両を一目見ようと集まったファンで長蛇の列であった(写真)。その他にもゼブラバス、定期観光バス「にじ号」、 地下鉄では中央線3042号、千日前線5085号、堺筋線6014号等が展示されており、 なかなかの充実ぶりであった。(2008.3.22記す)

市電停留所標識
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ゼブラバス
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バス停留所旧標識
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中央線3042号
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堺筋線6014号
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千日前線5085号
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市電保存館(奥)と長蛇の列
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市電1601号模型(旧電気科学館展示品)
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トロリーバス255号と市電コントローラ(写真手前)
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市電801号
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市電3000号用FS251台車
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市電2201号と市電停留所標識
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テーラー台車
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KS45L台車
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