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路面電車視察記録(その2) [アーカイブ]

(2)阪堺電軌(路面電車まつり) 2007.6.10
 阪堺電車のあびこ道車庫で開催された路面電車まつりに行ってきた。朝10時の開場とほぼ同時に入場し、11時過ぎごろまで見学した。 その後、あびこ道発、天王寺駅前行き352号に乗って天王寺まで出て、家まで帰ってきたのであるが、途中でひどい雷雨にあった。私は早くに帰ってきて助かったが、会場は大変なことになったのではないだろうか。 会場では、昭和3年製造の161型、特に旧塗装に復元した162号等が、相変わらず人気の的であったが、実は今年(2007年)は、501型が製造から50年の節目を迎える年である。 これを記念して、何両かの501型を登場時のクリームとグリーンの2色塗装に復元するといった企画はないのであろうか。(2007.6.17記す)

入り口の横断幕
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会場内の様子
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162号
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504号
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504号銘板
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352号
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路面電車視察記録 [アーカイブ]

HO道楽室のこのページは、当ブログの他社視察カテゴリー
https://ho-blog.blog.ss-blog.jp/archive/c2300522110-1
の前身でした。

(1) 京福電鉄嵐山線(嵐電) 2007.4.29
 子供の十三まいりで、嵐山の虚空蔵さんにお参りに行った帰りに、おそらく20数年ぶりぐらいであろうか、嵐山から太秦(映画村に行ってきた)を経て四条大宮まで、嵐電に乗車した。 歳月とはおそろしいもので、路面電車最後のポール集電であった旧型車両群や、木造の立派な嵐山駅舎、モダン建築の四条大宮駅舎等は既になくなっていたが、 今はここだけでしか見られなくなってしまったトムリンソン型密着連結器による路面電車の連結運転や、ラーメン丼のふちの模様のような社章(雷文)等、所々に昔の面影が残っており、 懐かしい思いがした視察行であった。(2007.6.17記す)

26号レトロ電車
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2001号
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2002号
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社章
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Nゲージ貨車(その3) [アーカイブ]

トミックスSCカプラ対応車のKATOカプラ化(2010.11.24)
 先の第3報で、Tomix貨車のSCカプラポケットにKATOのCSナックルカプラを組み込む方法を提案した。
 しかしSCカプラポケットから流用した薄板状の復元ばねの復元力が弱かった所為か、 特にCSナックルカプラ同士で連結したとき、走行中の自然解放が多発した。そこでKATOカプラに交換することにし、ワラ1で試してみた。
 改造の手順は下記のとおり。
(1) カプラポケット内のピンを削り取る(この時点で後戻りできなくなるので覚悟を決めて!)。
(2) カプラポケットの広すぎる入口両脇に、KATOカプラがポケットから脱落するのを防ぐためのストッパと、 KATOカプラのヘッドの突出量を制限するためのスペーサとして機能するプラスチックの小片(縦2.5mm、横1.5mm、厚み1mm、写真左)を1つず つ貼り付ける。 接着にはゴム系ボンドを使用。
 またポケットの、薄板状の復元ばねより後の空間に、カプラが押し込まれたときに復元ばねが過剰に変形したり、 正常位置から外れたりするのを防ぐためのスペーサとしてプラスチックの小片(縦2.5mm、横4mm、厚み1mm、写真右)を差し込む。 後で蓋をするので、こちらは特に接着はしていない。
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(3) 元の金属製の蓋をする。
 出来上がりがこちら。なお写真では、よく判るように入口両脇の小片に色を塗っていないが、 少なくとも外からみえる部分を黒で塗るの忘れないようにする。
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 簡単な改造であるが、今のところ問題を生じていない。
 残りのTomix貨車もこの改造を実施したい。(2010.11.24記す)
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Nゲージ貨車(その2) [アーカイブ]

トミックスSCカプラ対応車のCSナックルカプラ化(2010.11.13)
 トミックスのSCカプラポケットに、カトーのCSナックルカプラを組み込む方法を紹介する。
(1) CSナックルカプラの加工
 カプラ後方の出っ張り(写真右の赤矢印)を切り取り、中心の孔(青矢印)を1.5mmに拡げる。写真左が出来上がり。
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(2) 車両の加工
 基本的に車両は加工しない。(1)の加工をしたカプラは、カプラポケットにうまく組み込むことができる。薄板状の復元バネもそのまま使用する。
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 ただし、カプラポケットの深さよりカプラの基部の厚みの方が大きいため、そのままではカプラカバーを嵌めて加工を終了することができない。 そのため、金属製のカプラカバーの中央部をラジオペンチなどで曲げて、黄色の矢印で示すように下方に膨らませる加工をする。
 この際、膨らませすぎるとカプラの頭部が垂れ下がってしまい、膨らませ足りないとカプラがうまく首を振らないため、 膨らませる量はカプラの様子を見ながら適宜調整する。
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 出来上がりがこちら。
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(この項さらに続く)
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Nゲージ貨車 [アーカイブ]

So-netから、2021年1月28日をもってホームページを終了する旨の通知がありましたが、代替サービスについては、「他社様のサービスへの移行をご検討ください。」とのこと。取り付く島がありません。しかたがないので、閲覧できなくなる前に私のホームページ「HO道楽室」
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HO-douraku/index.html
の内容をブログ上に記録しておくことに。まずはNゲージ貨車のページから。こちらのページは当ブログのN貨車
https://ho-blog.blog.ss-blog.jp/archive/c2301356677-1
のカテゴリーと連携していました。

Nゲージ貨車(Nゲージ貨車の高さについて-第1回-)(2010.1.29)
様々な貨車を混結していて最も気になるのがやはり高さであろう。
 ワム90000の例でも判るように同じ形式の貨車の高さが違うのは困りものである。貨車の実寸を知っておくのが加工の参考になろう。
 ということで幾つかの形式の貨車の実際の高さと、その1/150換算値とを纏めてみた。まずはワム、ワラから。
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Nゲージ貨車(Nゲージ貨車の高さについて-第2回-)(2010.1.30)
引き続いてカ、ツム、ポム、ワフ、ヨの高さは下記の通り。なおツム、ワフ、ヨはベンチレータを含まない屋根自体の高さである。
貨車表2.jpg
(この項つづく)
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国鉄コンテナ(その8) [N貨車]

R10形コンテナ
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前々回
https://ho-blog.blog.ss-blog.jp/2020-08-30
4つに切り分けたKATOのR10形コンテナ(写真左から2つ目)を、

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国鉄コンテナ(その7) [N貨車]

C10形コンテナ
長さ11ftの一種コンテナの中で最も多く製造されたのはC10形ですが、KATOでは製品化されておらず、Tomixもスケール品はありません。そこで、Tomixの現行のコム1に積載されているフリーのC10(写真下)を、写真上のように短縮改造。
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これにより、

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