デオ300(その2) [京福]
デナ21
https://ho-blog.blog.ss-blog.jp/2019-11-16
と時代を合わせるため、デオ300のポール化を計画したのですが、Nゲージで簡単、安価に手に入るポールがなかなか見つかりません。四丁目電気軌道N線の電車
https://ho-blog.blog.ss-blog.jp/2014-05-24
が頓挫しているのもこれが原因。
ほかの方のデオやその他、Nゲージでポール電車を製作されている記事をみますと、モデモの分売パーツやマスターピースのポールなどが多いようですが、モデモのパーツは簡単に手に入りそうにありませんし、マスターピースは既に絶版の様子。
で、いろいろ検索して見つけたのが冒頭写真のポール。
実は、タイムスリップグリコのトロリーバスのポールです。それを適当な長さに切って、車体に開けた穴に差し込んでいます。しかも、車体側の穴を長孔にすることで可動式にしています。
トロリーホイールは、ポール先端をラジオペンチで平らに潰し、丸く削ってそれらしくでっち上げています。トロリーフックも、タイムスリップグリコからの転用です。
なお写真は、先日の日本トロリーモデルクラブさんの例会
https://ho-blog.blog.ss-blog.jp/2019-12-09
にもっていくために急きょ改造した状態(今日現在もそのままですが…)で、まだパンタ台が残るなど、改造途中です。
このポール、ポール本体と一緒に押上バネが動くトロリーバス用で、電車用としては特殊ですが、実物のデオ300も、製造当初はこのタイプのポールを使用していました。デオ300の製造メーカーである日立がその当時、トロリーバスを製作していた
http://rail.hobidas.com/blog/natori/130702n010.jpg
ことから、部品を転用したのかもしれません。
ただ、デオ300がこのポールを使用していたのは製造されたごく初期のみで、その後は普通のポールに換装されています。そのため現状では、パンタ化後の車体と時代が合いません。ポールに合わせて車体を改造するか、車体に合わせて別のポールを探すか、悩ましいところではあります。
2019-12-14 10:22
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コメント(4)
それこそ3Dプリンタですかねぇ。
by まぢにゃん (2019-12-14 22:42)
3Dプリンタねぇ…
パーツはすぐ手に入らないと、私が飽きてしまう可能性が^_^;
by hideta-o (2019-12-15 16:42)
nice!をいただいた皆さま。ありがとうございます。
by hideta-o (2019-12-15 16:43)
hideta-oさま
大いに得心しました。ボクも叡電のデオ300はあるので、参考にさせていただきますね。
by 烏丸文麿 (2021-12-25 08:24)