略1/87ミニカーの世界”えらいこっちゃミニカー集めが止まらん!” [アーカイブ]
かつて、16番で大阪市電を走らせるレイアウトを夢見て、市電と"共演"させるためにHOサイズのミニカーを集めていたことがあります。結局、最後はミニカー集めのみが目的になってしまいましたが、それが幸いしてか、HO道楽室
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HO-douraku/index.html
のなかで最も長続きしたコーナーになりました。まずは序文、そしてトヨペットクラウンから。
略1/87ミニカーの世界”えらいこっちゃミニカー集めが止まらん!”
このページでは、大阪市電と共演させる自動車について考察する。路面電車のレイアウトやジオラマを造る際に欠かせないのが、自動車である。 しかし、特に、大阪市電が戦後の最盛期を迎えた1960年代前半頃の日本車のモデルは、ほとんど製品化されていないのが現状である。 そのため、例えば、形の良く似た外国車のモデルを流用したり、当時、日本国内でノックダウン生産されていた外国車を探したりする事が考えられる。 ここでは、私が見つけた、使えそうな自動車を紹介する。(2005.2.8記す)
(1) トヨペットクラウン
(1-1) トヨペットクラウンRS, RSD(グリコ)
タイムスリップグリコのトヨペットクラウン乗用車(写真左、RS型、製造初年1955年)、および同パトロールカー(写真右、RSD型、製造初年 1956年)は、 縮尺がおよそ1/92であり、大阪 市電と共演さ せることができると考える(パトロールカーは、所属が大阪府警でなく警視庁であるが・・・)。 現在は絶版になっているが、ネットオークションやフィギュアショップなどで入手することができる。 ちなみに、同シリーズのマツダオート三輪は小さすぎ、逆に、スバル360やミゼットは大きすぎて使えないように思われる。初代クラウンはこちらも参照。
(1-2) トヨペットクラウンRS(チョコエッグ)
フルタ製菓チョコエッグのトヨペットクラウンRS(トヨタ車コレクション、シークレット)は縮尺が約1/94であり、かろうじて当たりと判定した。 ただし、オリジナルで付いていたタイヤ(右側のタイヤ)
は小さすぎて、 車体とのバランスが悪かったため、少し大き目のダット号のタイヤ(左側のタイヤ)と交換した。 また、
写真にみるように、タイムスリップグリコのクラウン(写真の左)と並べ ると高さが足りず、初代クラウンの腰高な感じが出ていなかったため、 車高を高める改造(いわゆるシャコタンの逆)をし、さらにホイールに銀を色差した。(2007.8.13記す、9/1追補)
(1-3) トヨペットマスターライン
トミーテック ザ・カーコレクション80(縮尺1/80)のトヨペットマスターラインを入手した。定評のあるトミーテックの製品だけに仕上がりは文句の つけようがないが、縮尺の違いはやはり気になる。 これがトラックやバスであれば、そもそも実物の大きさが違 うので縮尺の違いはあまり目立たないが、同じ乗用車同士では、一緒に並べると
大きさの違いがはっきり判ってしまう。(2009.1.17記す)
(1-4) トヨペットクラウンタクシー
映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」の公開と合わせて発売されたトヨペットクラウンRSDのタクシー。縮尺は1/80。トミーテック製品にも劣らな い 位の出来の良さであるが、やはり大きさ
が気になる。(2012.5.20 記す)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HO-douraku/index.html
のなかで最も長続きしたコーナーになりました。まずは序文、そしてトヨペットクラウンから。
略1/87ミニカーの世界”えらいこっちゃミニカー集めが止まらん!”
このページでは、大阪市電と共演させる自動車について考察する。路面電車のレイアウトやジオラマを造る際に欠かせないのが、自動車である。 しかし、特に、大阪市電が戦後の最盛期を迎えた1960年代前半頃の日本車のモデルは、ほとんど製品化されていないのが現状である。 そのため、例えば、形の良く似た外国車のモデルを流用したり、当時、日本国内でノックダウン生産されていた外国車を探したりする事が考えられる。 ここでは、私が見つけた、使えそうな自動車を紹介する。(2005.2.8記す)
(1) トヨペットクラウン
(1-1) トヨペットクラウンRS, RSD(グリコ)
タイムスリップグリコのトヨペットクラウン乗用車(写真左、RS型、製造初年1955年)、および同パトロールカー(写真右、RSD型、製造初年 1956年)は、 縮尺がおよそ1/92であり、大阪 市電と共演さ せることができると考える(パトロールカーは、所属が大阪府警でなく警視庁であるが・・・)。 現在は絶版になっているが、ネットオークションやフィギュアショップなどで入手することができる。 ちなみに、同シリーズのマツダオート三輪は小さすぎ、逆に、スバル360やミゼットは大きすぎて使えないように思われる。初代クラウンはこちらも参照。
(1-2) トヨペットクラウンRS(チョコエッグ)
フルタ製菓チョコエッグのトヨペットクラウンRS(トヨタ車コレクション、シークレット)は縮尺が約1/94であり、かろうじて当たりと判定した。 ただし、オリジナルで付いていたタイヤ(右側のタイヤ)
は小さすぎて、 車体とのバランスが悪かったため、少し大き目のダット号のタイヤ(左側のタイヤ)と交換した。 また、
写真にみるように、タイムスリップグリコのクラウン(写真の左)と並べ ると高さが足りず、初代クラウンの腰高な感じが出ていなかったため、 車高を高める改造(いわゆるシャコタンの逆)をし、さらにホイールに銀を色差した。(2007.8.13記す、9/1追補)
(1-3) トヨペットマスターライン
トミーテック ザ・カーコレクション80(縮尺1/80)のトヨペットマスターラインを入手した。定評のあるトミーテックの製品だけに仕上がりは文句の つけようがないが、縮尺の違いはやはり気になる。 これがトラックやバスであれば、そもそも実物の大きさが違 うので縮尺の違いはあまり目立たないが、同じ乗用車同士では、一緒に並べると
大きさの違いがはっきり判ってしまう。(2009.1.17記す)
(1-4) トヨペットクラウンタクシー
映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」の公開と合わせて発売されたトヨペットクラウンRSDのタクシー。縮尺は1/80。トミーテック製品にも劣らな い 位の出来の良さであるが、やはり大きさ
が気になる。(2012.5.20 記す)
2020-09-22 10:15
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