長距離バス

一昨日、「逃げ恥」の特別編（再放送とも）のラストに夜行バスが出てきて思い出したのがこちらの記事。
https://ho-blog.blog.ss-blog.jp/2011-09-25
長距離バスを舞台にした映画の嚆矢といえば、クラーク・ゲーブル主演の「或る夜の出来事」(1934)

この映画のヒットをきっかけに、米国では大陸横断バスが一般化したのだとか。
また戦後の映画では、マリリン・モンローの「バス停留所」(1956)もよかったですね。

日本で長距離バスを舞台にした映画というのはあまり思い出せませんが、印象に残っているのは2010年版「時をかける少女」

この映画自体、筒井康隆先生の原作はもちろん、1972年にNHKで放映された「タイムトラベラー」や1983年版の映画に対する愛にあふれた素晴らしい作品ですが、中でもラスト近くで、筒井版の主人公である芳山和子の娘　あかりが、母の頼みで現代から二十数年前の過去へタイムスリップして出会った大学生　溝呂木涼太との、長距離バスのバスターミナルでの悲しい別れが印象的でした。
ちなみに、こちら
http://tenkousei.naganoblog.jp/e554313.html
の記事によれば、映画に出てきたのは草軽交通の日野RC701。冒頭写真左から2台めの大阪市交車と同系車だったようです。

コメント 3

すぐそばの国道沿いにあるローソンに金土の夜に東京行きの夜行バスがやって来ます。隣町のむつ市が始発で東京方は新宿だったかと・・
当然往復の運転なので我が家から一番近い東京便は新幹線でも航空機でもなくこの夜行長距離バスということになります（所要時間は無視）。
お土産とか抱えて帰ってくるなら何気に便利かも？ただ腰が持たないと思うのでなかなか利用には至りません（安くていいんだけど）
by 青い森のヨッチン (2020-07-02 18:05) 

青い森のヨッチンさま
確かに、私も長距離の夜行バスはもう体力的にムリですね。
by hideta-o (2020-07-02 21:31) 

nice!をいただいた皆様、ありがとうございます。

by hideta-o (2020-07-05 21:31)