有頂天家族 [いまさら読書]
きっかけは、「叡山電車」をネット検索しているとなぜか「偽叡山電車」なるワードがしばしば引っかかってくることで、調べてみると森見登美彦先生作のこの本が出処と判明。
2013年と2017年にはアニメ化もされ、叡山電車ともコラボした様子。しかもアニメで出てきた偽叡山電車(狸が化けたもの)は、パンタ化後のデオ21型を結構、忠実に再現していたようです。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1409/12/news096.html
以前、長女が読んでいたのを思い出し、借りて読んでみました。
この本を読むと、森見先生が京都で学生生活を楽しまれたことが判ります。
最近、よくテレビでも紹介されていますように、京都人といえば、よそ者に対して表面上はにこやかでも・・・、といったところがあるのですが、なぜか京都で学ぶ学生に対しては優しいという一面もあります。
関西人の理想とする人生設計のひとつに、京都で学んで大阪で仕事をし、成功して阪神間に住む、というのがあるのですが、それだけ京都が学生にやさしい街ということがいえるでしょう。
そういえばマエストロ朝比奈も、京都大学で学び、大阪フィルを指揮して、たしかご自宅は芦屋あたりにありましたね。
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2019-11-17 14:17
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コメント(3)
nice!をいただいた皆さま、ありがとうございます。
by hideta-o (2019-11-18 20:19)
原作もアニメも楽しんだ口です。
森見先生の作品はディープな京都がよく出てくるのでニヤニヤしながら読んだりして楽しいですよね
by 青い森のヨッチン (2019-11-19 16:10)
青い森のヨッチンさま
ご訪問ありがとうございます。私は知らなかったのですが、京都では結構、盛り上がったみたいですね。
by hideta-o (2019-11-20 08:28)