ファミリーレールフェア(その2) [他社視察]
まずはKS50から。
この台車は、京阪と汽車製造が共同開発した日本初の空気ばね台車で、現在の空気ばね台車と違い、枕ばねはコイルばねのままで、軸ばねが空気ばねになっているのが特徴。
1956年に製造され、最初は1700系のTc車1759号に装着。その後、1810系のT車1885号に転用されて長く使用されました。
細部をお楽しみください。
まずは軸箱周り。長く屋外に展示されているためか、空気ばねのゴムに傷みが見られます。
枕ばね周り。
形式プレートと圧力計。
製造銘板。
この台車の片割れは大阪の交通科学館に寄贈され、現在は京都鉄道博物館で展示されています。
この項つづく
この台車は、京阪と汽車製造が共同開発した日本初の空気ばね台車で、現在の空気ばね台車と違い、枕ばねはコイルばねのままで、軸ばねが空気ばねになっているのが特徴。
1956年に製造され、最初は1700系のTc車1759号に装着。その後、1810系のT車1885号に転用されて長く使用されました。
細部をお楽しみください。
まずは軸箱周り。長く屋外に展示されているためか、空気ばねのゴムに傷みが見られます。
枕ばね周り。
形式プレートと圧力計。
製造銘板。
この台車の片割れは大阪の交通科学館に寄贈され、現在は京都鉄道博物館で展示されています。
この項つづく
2019-10-21 13:22
nice!(35)
コメント(3)
最初のころは軸バネが空気バネだったとは知りませんでした。
その後は枕バネが空気バネですよね。今はどうなのかな?。
by 旅爺さん (2019-10-22 06:04)
旅爺さんさま
軸ばねが空気ばねだったのはこの1両分の台車だけで、この台車でテストした結果、それ以降、枕ばねを空気ばねにすることになったようです。それから今は、軸ばねを省略して枕ばねですべてを兼用している場合が多いようですね。
by hideta-o (2019-10-22 09:37)
nice!を頂いた皆様、ありがとうございます。
by hideta-o (2019-10-25 20:17)