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大阪環状線 [電車区]

 先月4月25日で、大阪環状線が開業50周年を迎えたらしい。
101.jpg
 弁天町の交通科学博物館で記念の特別展を開催中
http://www.mtm.or.jp/event/index.html#orange)
であるが、時節柄、記念列車を走らせるなどの大々的なイベントはしない方針のようで、私も駅のポスターで見てはじめて知った次第。
 ならば個人的に何か記念をと考え、鉄コレの「国鉄101系中央線4両セット」を入手した。環状線の開業当初は、城東線、西成線時代からの旧国も併用していたらしいが、やはり環状線といえば101系の印象が強い。天王寺ステーションデパートの包み紙にも101系のイラストが描かれていたのを思い出す。
 早速、鉄コレのトレーラー化パーツセットを使用してNゲージ化した。ただしあくまでも記念ということで自走させることは考えていないので、動力ユニットは組み込んでいない。
 パンタグラフは手持ちのTomixのPS13を取り付けた。実車も初期にはPS13を装着していたらしい。やはりオレンジの車体に黒パンタはカッコいい。
 連結器は先頭のみTNカプラ化し、中間は、固定編成ということでKATOカプラ密連型を使用した。しかし連結面間を調製するのには多少苦労した。
 普通にスプリングを入れた状態で、カプラポケットを、付属のアダプタ小を介して台車に取り付けたのでは連結面間が拡がりすぎ、かといってアダプタ小を介さず直接に台車に取り付けたのでは狭すぎる。
 片方は直接に、もう片方はアダプタ小を介して台車に取り付けたカプラ同士を連結したくらいがちょうど良いが、その場合はカプラが連結面中心位置からずれてしまい、なにやら気持ちが悪い。
 そこでスプリングを外し、いつもの下敷きから切り出した0.75mm×1m×2mmのスペーサを挿入してカプラをカプラポケットの一番奥に引っ込めた状態で連結してみた。連結面間は約4mm弱といったところで、TNカプラ同士の連結面間よりやや広くなったが、まあ許容範囲であろう。
 各車の偶数向き連結面にはGMの幌を貼り付けた。
 編成は、実際の中央線と一致しないのが問題になっているらしいが、実は大阪環状線とも一致しない。大阪環状線は開業当初より
クモハ100-モハ101-サハ100(またはサハ101)-サハ101-モハ100-クモハ101
の6連であったが、製品は
クモハ100-モハ101-サハ101-クハ101
の4連である。しかし、これも記念ということであまり気にしないことに(凝り出すと大変なことになるので)。
 車体表記のうち所属区の「西ムコ」も字が小さいのであまり気にならないが、方向幕の「東京」と先頭車側面の「シルバーシート」は何とかしたい。
 方向幕は適当なシールを探して貼り重ねればよいが、シルバーシートは時代が合わないので消す方法を検討中。
 編成してみると、やはり自走させたくなってくる。近いうちに鉄コレ動力ユニットを買いに走ってしまいそうである。
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