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略1/87ミニカーの世界(その13) [アーカイブ]

(13) プリンスクリッパー
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 ダイハツオート三輪と同じくトミーテック ザ・カーコレクション80(縮尺1/80)のクリッパーである。くり返すが、さすがはトミーテック製である。 鉄道模型なみの細かいレタリングもされていて感動してしまった。こうなると、同じシリーズで初代か二代目のトヨエースなども出してもらいたいものである。(2008.12.7記す)
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略1/87ミニカーの世界(その12) [アーカイブ]

(12) トヨタランドクルーザー
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 BUSCH社が作ったランドクルーザーである。おそらく、1/87サイズの日本車のミニカーの中で最も精巧な製品の一つであろう。サイドミラー、ワイパーが別パーツになっている(サイドミラーをさがさないと・・)。 (2008.12.7記す)
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略1/87ミニカーの世界(その11) [アーカイブ]

(11)  様々な外車-ヨーロッパ車編-
 三樹書房刊の「60年代街角で見たクルマたち」三部作(浅井貞彦著、日本車編、ヨーロッパ車編、アメリカ車編)は車の年式等を考える上で大変参考になる 本であるが、 例えばヨーロッパ車編を見ているとワーゲン、ベンツ、ロールスロイスといった有名メーカーの車だけでなく、それ以外の様々なメーカーのクルマが日本に輸入 されていたことが判る。 それらの車は市電や日本車と共演させてもおかしくないといえる。ここではそうした外車達を紹介する。

(11-1) モーリスマイナー
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 ネットオークションで香港のWidea社製のモーリスマイナーを入手した。縮尺は、イギリス車としては珍しい1/87である。 しかもこの縮尺では珍しいダイカスト製であり、車種も有名な「ミニ」ではなく文字どおりマイナーな「マイナー」というところが気に入った。 フロントガラスが1枚ものになっているところやヘッドライトの位置から判断すると、1956年以降の最終モデルであろう。(2008.12.6記す)

(11-2) フォードタウナス12M
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 英国フォードの'52-'55年式タウナス12Mである。かなり昔、HOゲージ用のミニカーとしては天賞堂が輸入していたWIKING社製のものくらい しか売っていなかった頃に手に入れた、そのWIKING社の製品である。(2008.12.28記す)

(11-3) ボルグヴァルドイザベラ
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 西ドイツ、ボルグヴァルドのイザベラ。これもタウナスと同じ頃に入手したWIKING社製である。(2008.12.28記す)

(11-4) フィアット1400
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 スペインEKO社製のセアト1400。実物はフィアット1400をスペインでノックダウン生産したものである。 先の本によれば、さすがにセアトは日本には入っていなかったらしいので本家のフィアット1400とした。(2008.12.28記す)

(11-5) シムカアロンドP60
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 NOREV社の'58-'64年式シムカアロンド。おそらくフランスでしか売れそうにないこんな車種を発売しているNOREV社に敬意を表したい。 あまり似ていないのが玉に傷ではあるが・・・。(2008.12.28記す)

(11-6) フィアット500
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 今ならもっとよくできたBUSCH社製の製品が入手可能であるが、アニメのルパン三世に出てくるようなフォルムのこのI.M.U.製のチンクェチェント も実は嫌いではない。(2008.12.28記す)

(11-7) カルマンギアカブリオレ
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 I.M.U.製のミニカー(フィアット500以外)は、このサイズでありながら何らかのギミックが仕込んであるのが売りモノであった。 このカブリオレはボンネットが開く(あけ方忘れた!)。(2008.12.28記す)

(11-8) BMWイセッタ
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 同じくI.M.U.製のイセッタは前面ドアが開く。(2008.12.28記す)

(11-9) オペルオリンピアレコルトPI
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 '57~'60年式のオリンピアレコルトのセダンとワゴン。ご覧のように極めてオーソドックスなスタイルをしている。 当時の乗用車の平均値を出すとこうなるかもしれない。 見ようによっては初代のプリンススカイラインにも見えるし、前面のグリルなどは二代目のトヨペットコロナにも良く似ている。 製品はともにブリキナ製で、極めて精巧な造りによってオリンピアレコルトを見事に再現している。(2010.10.20記す)

(11-10) ルノーR8
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 ルノー社戦後初の大ヒットとなった4cvのコンセプトを踏襲しつつ、車体を近代化した後継小型車の2代目(初代はドーフィン)。 その生い立ちから、日野の2代目コンテッサと良く似た外観をしている。ちなみに初代コンテッサはドーフィンと似ている。 モデルはスペインのEKO社製で、ご覧のように出来はあまりよくないものの、 ボクシーなR8の雰囲気はそれなりに出ているように思われる。(2010.10.30記す)

(11-11) メルセデスベンツ180/190
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 戦前からのスタイルを継承しない新設計の3ボックスタイプのボディを搭載した戦後最初のメルセデスベンツ。 1953年から1962年まで製造。 その後のベンツのような強面感はなく、むしろ大人(「オトナ」ではなく、中国風に「タイジン」)の風格すら感じられる。本当のお金持ちが乗っていたベン ツ。 丸みのあるそのスタイルから、日本では親しみを込めて「だるまベンツ」の愛称で呼ばれている。 モデルはブリキナ製。(2010.10.30記す)
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略1/87ミニカーの世界(その10) [アーカイブ]

(10)  ダイハツオート三輪
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 トミーテック ザ・カーコレクション80(縮尺1/80)のダイハツオート三輪である。さすがにトミーテック製だけのことはあってよくできている。他の色も欲しくなった。(2008.12.6記す)
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略1/87ミニカーの世界(その9) [アーカイブ]

(9) ダイハツミゼット
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 映画"ALWAYS続・三丁目の夕日"の関連商品として発売された情景フィギュアのNo.6ダイハツミゼット(MP4)は、HOスケールとのことであったので、早速入手して寸法を実測した。 結果は、ホイルベースが約1/82、全長が約1/85、全幅が約1/81、全高が約1/79であった。(2007.11.23記す)
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略1/87ミニカーの世界(その8) [アーカイブ]

(8) ダットサンフェアレディ
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 フルタ製菓チョコエッグのダットサンフェアレディ2000 SR311(日産コレクションNo.5)は、縮尺が1/93であり、当たりと判定した。 車種名はフェアレディ2000 SR311(1967年)となっているが、後部に横向きで一人分のスペースがある変則3シーターであることを考えると、プロトタイプは、 1962年から生産されたフェアレディ1500 SP310ではないかと思われる。(2007.8.18記す)
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略1/87ミニカーの世界(その7) [アーカイブ]

(7)  マツダオート三輪
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 バンダイ北原コレクションのマツダオート三輪を入手した。縮尺は約1/76と大きめであるが、幌の表現などが秀逸であり、仲間に加えることにした。(2007.7.7記す)
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略1/87ミニカーの世界(その6) [アーカイブ]

(6)  マツダキャロル360
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 (写真後の4ドア車、前の2ドア車は前回)フルタ製菓チョコエッグのマツダキャロル360(マツダコレクションNo.1)は、 モデルプランニング製と並べた写真で判るように、ほぼ1/87(実測1/86)である。 チョコエッグの自動車シリーズは、車体のサイズがチョコレートの殻の大きさによって制限されるため、縮尺はまちまちであるが、このキャロルは「当たり」である。 実車は、2ドア車に続いて1963年に発売されている。(2007.7.7記す)
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略1/87ミニカーの世界(その5) [アーカイブ]

(5) モデルプランニング製のミニカー達
 モデルプラン二ング社は、現在、1/150スケールおよび1/130スケールのミニカーのみを発売しているが、過去に、1/87スケールの 日本車のミニカーを発売していたことがあり、そのラインナップを見ると、年代的にいくつか使えそうな車種があったようである。 今となっては、時たまネットオークションに出るのを待って手に入れるしかないが、少しずつ集めてみようと考えている。(2005.5.9記す)

(5-1) '59トヨペットクラウンRS
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 タイムスリップグリコのクラウンと同じ、ドアが観音開きになっている初代クラウンの、最終モデルを再現した製品である。
(5-2) '66マツダキャロル360
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 (写真前の2ドア車、後の4ドア車は次回)製品になっている'66年式のモデルと、それ以前の年式のモデルとでは、フロント周りの形状に違いがあるらしいが、1/87になると、 その違いはほとんどわからなくなってしまう。なので、'62年式のマツダキャロルとして使えそうである。
(5-3) '64プリンスグロリアスーパー6
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 '62年にモデルチェンジされた二代目のプリンスグロリアである。製品の名称は、'64年式のグロリアスーパー6であるが、製品自体は、 '62年式のグロリアデラックスではないかと思われる。

(追記)
 モデルプランニング社のミニカーは現在、縮尺1/130および1/150の製品のみ発売されており、1/87の製品は入手困難になっているようです。(2020.9.29記す)
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略1/87ミニカーの世界(その4) [アーカイブ]

(4) スバル360
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 HOサイズに近いスバル360には、カプセルトミカシリーズのものと、津川洋行から出されているものの2種類がある。 このうち、カプセルトミカのスバル360は、高さが少し足りないものの、長さ、幅およびホイルベースは約1/92であり、十分に使用可能であると思われる(ここまでくると強引か?)。 全体に丸みが足りない点や、色が、濃い黄色と緑しかなく、最も一般的であったグレーやクリームがない点が残念である。また、現在は絶版になっていると思われる。 しかし、ネットオークションやフィギュアショップなどで入手可能であり、しかも、現在でも、津川洋行製のものに比べてかなり安価に入手できる点で、利用価値は十分にあると考えている。(2005.3.5記す)
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