京都のバス(その3) [バス]
丹後海陸交通のBU15P(バスコレ第4弾)を入手。
同社は京都北部、丹後半島とその周辺の海上、陸上の交通事業者が戦時統合されて創設された会社で、社名の通りの汽船事業、バス事業のほか、現在では天橋立展望のための鋼索鉄道(ケーブルカー)を経営する鉄道事業者でもあります。
写真の大胆な塗装は、遅くとも1960年代には採用されていたようで、同社のFacebook
https://www.facebook.com/pg/tangokairiku/photos/?tab=album&album_id=901471716555993&ref=page_internal
には、万博輸送などで活躍する同社のこの塗装のバスの写真が、数多く掲載されています。
以前
https://ho-blog.blog.ss-blog.jp/2011-09-25
ご紹介した国鉄ハイウェイバス
と同型のいわゆるオバQバスですが、フロントグリルの形状が国鉄オリジナルとされた国鉄車と違い、丹海バスの方は、川崎車体の観光車の特徴であるオバQ顔がよくわかります。
なお、私が入手した写真の2台は、ご覧のようにどちらも問題なかったのですが、この製品によくあるのが、大きなフロントガラスの周辺部に接着剤が回り込んで白く濁ってしまっている組み立てミスで、ネットオークションなどで入手する際には注意が必要です。
2020-06-07 08:33
nice!(66)
コメント(1)
nice!をいただいた皆様、ありがとうございます。
by hideta-o (2020-06-10 15:53)