プルマンカー(その3) [BR極東局]
私が入手したLimaのプルマンカーは、なぜか同社製のBR Mk1客車と同じ縮尺1/160の小さいBR1台車を履いており、足回りが貧弱です。
ブリティッシュプルマンの特徴の一つに、20m弱の車体に似合わないホイルベースの大きいバカでかい台車を履いていることが挙げられます。例えば戦前形の木造のプルマンカーの台車はホイルベースが10’つまり3m以上あります。そんな台車も、本国では細々ながら売られているようですが、日本では入手不可能です。
ただ1951年製のPullmanが履いているGresleyタイプの台車は、板台枠をいちばん外に配置して軸ばねも枕ばねもその内側に隠した、いかにも英国らしい奥ゆかしい(?)構造になっており、ホイルベースも8’6” (1/148スケールで17.5mm)と小さいため、なんとか作れそうな気がします。
そこで、ホイルベースは16mmで少し足りませんが、台枠の形が似ているように思えたCross PointのFS315台車(写真上)を入手し、写真下のように外側の出っ張りを全て削って平らにしました。
使用したのはうちの道具箱で一番大きいこのヤスリ。通称"ゴリアテ"です。もともとGMの旧国の深すぎる屋根を一気に削るために使用していたものですが、ここで再登場願った次第。台車のティテールを残さず削り取ってしまう威力はさすがです。
ここに、CADで作図して出力した型紙
を使ってプラ板で作った板台枠を貼り付けてそれらしくでっち上げてみました。
ブリティッシュプルマンの特徴の一つに、20m弱の車体に似合わないホイルベースの大きいバカでかい台車を履いていることが挙げられます。例えば戦前形の木造のプルマンカーの台車はホイルベースが10’つまり3m以上あります。そんな台車も、本国では細々ながら売られているようですが、日本では入手不可能です。
ただ1951年製のPullmanが履いているGresleyタイプの台車は、板台枠をいちばん外に配置して軸ばねも枕ばねもその内側に隠した、いかにも英国らしい奥ゆかしい(?)構造になっており、ホイルベースも8’6” (1/148スケールで17.5mm)と小さいため、なんとか作れそうな気がします。
そこで、ホイルベースは16mmで少し足りませんが、台枠の形が似ているように思えたCross PointのFS315台車(写真上)を入手し、写真下のように外側の出っ張りを全て削って平らにしました。
使用したのはうちの道具箱で一番大きいこのヤスリ。通称"ゴリアテ"です。もともとGMの旧国の深すぎる屋根を一気に削るために使用していたものですが、ここで再登場願った次第。台車のティテールを残さず削り取ってしまう威力はさすがです。
ここに、CADで作図して出力した型紙
を使ってプラ板で作った板台枠を貼り付けてそれらしくでっち上げてみました。
2015-07-22 21:09
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