梅小路(その2) [そうだ京都…]
梅小路行きの二つ目の目的は、機関車館の隣の梅小路公園の京都市電。機関車館から公園へ入るとすぐに2000形2001号が。公園の案内所として使われており、中では係員さんが待機しています。もちろん中に入ることができます。
そこから東へ向かうとカフェがあり、その隣には市電展示室があって広軌1形29号が展示されています。この電車も、ご覧のように中に入ることができます。
また市電展示室はN電の車庫にもなっているようで、ちょうどお昼の休憩時間らしく、充電式に改造されたN電27号が充電中でした。
線路もちゃんと3線式になっています。
地図によるとN電は、この"すざくゆめ広場"から、500mほど東の"市電広場"まで往復しているようですが、休憩終わりまで少し時間があります。
そこで市電広場まで歩いてゆくことに。途中、旧国鉄官舎あとの空き地には、以前弁天町で展示されていた国電80系などが置かれていました。京都交通博物館に展示するまでここで保管されているようです。そういえば機関車館の構外にも何両か展示用の車両が留置されていました。
そしてこの空き地の隣に市電広場が。手前はN電の線路の終端です。
市電広場には4両の京都市電が展示されています。しかも単に展示するだけでなく、カフェ、ショップ、そして休憩室として利用されています。
まず500形505号は市電カフェになっており、中で食事などができるようです。
続いて1600形1605号と800形890号は休憩室
そして700形703号は市電ショップです。
いずれも中に入ることができます。また505号と703号はカフェおよびショップとして内装が改造されています。
一通り中をのぞいているうちに時間になり、N電がやってきました。名物のひげの運転手さんが運転しています。なんだか日本ではないような光景です。
折り返しの電車に乗って"すざくゆめ広場ま"で戻ってきました。片道150円です。
この梅小路公園での市電車両の扱いは、厳密な車両保存とは言えないかもしれません。
しかし、写真をご覧いただいてお判りのようにどの車両も実際に何かの目的で使用され、そのため人の手で常に手入れされているためピカピカです。N電以外は実際に走ることはできませんが、まさに生きた状態と言えます。
見物人が車内に入ったり触れたりできないように建物内に取り込まれて剥製と化しているか、逆に屋外で野ざらしになっていることの多い日本の保存車両の中で、この京都市電のやり方はある種の示唆を与えてくれているように思うのですが、いかがでしょうか。
梅小路(その1)はこちら
http://ho-blog.blog.so-net.ne.jp/2015-07-07
そこから東へ向かうとカフェがあり、その隣には市電展示室があって広軌1形29号が展示されています。この電車も、ご覧のように中に入ることができます。
また市電展示室はN電の車庫にもなっているようで、ちょうどお昼の休憩時間らしく、充電式に改造されたN電27号が充電中でした。
線路もちゃんと3線式になっています。
地図によるとN電は、この"すざくゆめ広場"から、500mほど東の"市電広場"まで往復しているようですが、休憩終わりまで少し時間があります。
そこで市電広場まで歩いてゆくことに。途中、旧国鉄官舎あとの空き地には、以前弁天町で展示されていた国電80系などが置かれていました。京都交通博物館に展示するまでここで保管されているようです。そういえば機関車館の構外にも何両か展示用の車両が留置されていました。
そしてこの空き地の隣に市電広場が。手前はN電の線路の終端です。
市電広場には4両の京都市電が展示されています。しかも単に展示するだけでなく、カフェ、ショップ、そして休憩室として利用されています。
まず500形505号は市電カフェになっており、中で食事などができるようです。
続いて1600形1605号と800形890号は休憩室
そして700形703号は市電ショップです。
いずれも中に入ることができます。また505号と703号はカフェおよびショップとして内装が改造されています。
一通り中をのぞいているうちに時間になり、N電がやってきました。名物のひげの運転手さんが運転しています。なんだか日本ではないような光景です。
折り返しの電車に乗って"すざくゆめ広場ま"で戻ってきました。片道150円です。
この梅小路公園での市電車両の扱いは、厳密な車両保存とは言えないかもしれません。
しかし、写真をご覧いただいてお判りのようにどの車両も実際に何かの目的で使用され、そのため人の手で常に手入れされているためピカピカです。N電以外は実際に走ることはできませんが、まさに生きた状態と言えます。
見物人が車内に入ったり触れたりできないように建物内に取り込まれて剥製と化しているか、逆に屋外で野ざらしになっていることの多い日本の保存車両の中で、この京都市電のやり方はある種の示唆を与えてくれているように思うのですが、いかがでしょうか。
梅小路(その1)はこちら
http://ho-blog.blog.so-net.ne.jp/2015-07-07
2015-07-11 14:47
nice!(2)
コメント(1)
ワンモアさま
まめうささま
nice!ありがとうございます。
by hideta-o (2015-07-25 23:03)