プルマンカー

　ネットオークションで、古いLima製のブリティッシュプルマンを入手しました。

　マルーンと濃いクリームのオリジナル塗装（写真上）と、国鉄へ移管後のブルーグレー塗装（写真下）の2両セットでの出品です。
　私としては、蒸機全盛時代のオリジナル塗装だけで良かったのですが、以前から確認したいことがあった製品でもあり、思い切って入札しました。
　その確認したかったことというのは縮尺です。
　Limaのイギリス型といえば、以前
http://ho-blog.blog.so-net.ne.jp/2012-07-05
ご紹介したように縮尺が1/148ではなく1/160で、GrahamやDapolの現行製品より小さいのですが、このプルマンカーに限っては縮尺が違い、現行製品と連結しても問題ないように思われ、それを確かめたかったのです。
　で早速、比較をしてみました。まずは同じLimaのMk1客車（縮尺1/160）です。

　ご覧の通り、やはりプルマンカーの方が大きめです。そこで次に、縮尺1/148であるMinitrixのMk1客車と比べてみました。

　車体長、車体幅、車体高ともほぼ一致します。やはり予想通りでした。Limaのプルマンカーは縮尺1/148と認定します！
　これで久しぶりに、A1やA4に牽かせる客車の増備が叶いました。何しろ最近の円安で、英国から現行製品を輸入するのは資金的に難しいですので、これは助かります。
　ではなぜ、プルマンカーだけ縮尺が違うかと言いますと、・・・。
　話が長くなるので続きは次回!

コメント 1

復活おめでとうございます。( ^o^)ノ
少し心配してましたが、無事で何よりです。

プルマンの続き、楽しみにしています。

by まぢにゃん (2015-06-08 20:30)