山陽姫路(その2)

　網干で駅前に出てみたのですが、残念ながら何もありません。

　お腹も空いてきたので同じ電車で折り返して飾磨へ戻り、網干へ向かう前に目を付けていたホーム上の「山陽そば」に入って少し早い昼食を摂りました。
　これで「南海そば」「阪急そば」「阪神そば」そして「高速そば」と合わせて、関西の私鉄駅そばを全制覇したことになる・・はずです。

　山陽そばが入っている建物は以前は飾磨駅の東口駅舎だったらしく、お店の隣には昔の改札口の跡が残っています。

　お昼を食べたあと、やってきた山陽3050系の普通山陽姫路行きに乗り、いよいよ本日の最大の目的地である山陽姫路駅に。

　この駅は、私の考える要件を満足する大ターミナルといえます。
　その要件とは、
(1) 地上、高架、地下を問わず3線以上の頭端式櫛形のホームを備える。
(2) 百貨店が隣接する。
(3) 旧国鉄の駅と関係ない場所にある。近くにある場合、旧国鉄の駅には寄り添わないで独立した位置にあり、駅名も違う。
(4) 地上または高架の場合、大鉄傘がある。
の4つ。
　ただし最近は、土地の有効活用のため駅上のスペースを駐車場(阪急梅田、南海難波、近鉄上本町)や場合によっては駅ビル(近鉄阿倍野橋)として利用する場合も増加しつつあるため(4)の要件は必須ではありません。
　山陽姫路駅は、4面4線一部6連対応の頭端式であり、


駅に隣接して山陽百貨店があり、

そして姫路城に通じる大通りを挟んでJR姫路駅と対峙するように立地している上、ホームの全体を覆う大鉄傘こそありませんが、頭端部の改札付近は大鉄傘で覆われてい
ます。

　まさに正統派の大ターミナルといえます。(この項つづく)

コメント 1

onemoreさま
nice!ありがとうございます。
by hideta-o (2014-09-21 09:57)