決戦・日本シリーズ [いまさら読書]
仕事が立て込んでいて、気がつけば前回の緊急レポートから半月以上すぎてしまいましたが前回の続きを。
阪神線を阪急が走ったのは今回が史上二回目ですが、実はフィクションの世界でもう一回あったのを思い出しました。かんべむさしさんのこの本のタイトルにもなった「決戦・日本シリーズ」という短編。
阪神タイガースと阪急ブレーブスがともに開幕から絶好調なのに目を付けた新聞社が「日本シリーズに勝った方の電車が負けた方の線路上をパレードする」という企画を立ち上げて・・・というお話。
いつ頃のお話かというと、文庫本が昭和51(1976)年初版発行であることや、既に神戸高速鉄道ができていること、そして出てくる両チームの選手名(仮名になってますが阪神:金田監督、江夏投手、阪急:上田監督、加藤選手、福本選手など)からは1974年頃のことかと想像します。短編ですが、おそらく作者の代表作の一つでしょう。
大阪の毎日放送ラジオの子守康範さんの番組
http://www.mbs1179.com/ko/
でも先日の阪急電車回送事件を受けて取り上げられていましたが、この本自体は既に絶版で入手困難、私も数年前に古本をネットオークションで結構なお値段で手に入れた次第。
で、この話だけを読んでみたいとお考えの方には筒井康隆先生編のこちら
がおすすめ。こちらも絶版ですがいまのところ上の本よりは入手容易ですし、当時の日本SF界を代表する錚々たるメンバーの作品を読めてお得です。
ちなみに先の本は一度、他の何冊かとともに古本買い取り大手のBオフに買い取りに出したことがありますが「状態が悪い(古い)」ということで返されてきました。なんというか・・・。
阪神線を阪急が走ったのは今回が史上二回目ですが、実はフィクションの世界でもう一回あったのを思い出しました。かんべむさしさんのこの本のタイトルにもなった「決戦・日本シリーズ」という短編。
阪神タイガースと阪急ブレーブスがともに開幕から絶好調なのに目を付けた新聞社が「日本シリーズに勝った方の電車が負けた方の線路上をパレードする」という企画を立ち上げて・・・というお話。
いつ頃のお話かというと、文庫本が昭和51(1976)年初版発行であることや、既に神戸高速鉄道ができていること、そして出てくる両チームの選手名(仮名になってますが阪神:金田監督、江夏投手、阪急:上田監督、加藤選手、福本選手など)からは1974年頃のことかと想像します。短編ですが、おそらく作者の代表作の一つでしょう。
大阪の毎日放送ラジオの子守康範さんの番組
http://www.mbs1179.com/ko/
でも先日の阪急電車回送事件を受けて取り上げられていましたが、この本自体は既に絶版で入手困難、私も数年前に古本をネットオークションで結構なお値段で手に入れた次第。
で、この話だけを読んでみたいとお考えの方には筒井康隆先生編のこちら
がおすすめ。こちらも絶版ですがいまのところ上の本よりは入手容易ですし、当時の日本SF界を代表する錚々たるメンバーの作品を読めてお得です。
ちなみに先の本は一度、他の何冊かとともに古本買い取り大手のBオフに買い取りに出したことがありますが「状態が悪い(古い)」ということで返されてきました。なんというか・・・。
2014-08-03 09:58
nice!(2)
コメント(3)
onemoreさま
nice!ありがとうございます。
by hideta-o (2014-08-03 21:16)
この本は昔読みました。家の何処かにあるんですがー
by Cedar (2014-08-09 03:45)
cedarさま
ご訪問ありがとうございます。
by hideta-o (2014-10-28 08:46)