ポリカルポフI-16 [144航空隊]
WKCのポリカルポフI-16を入手しました。
1933年の就航ですので、零戦などより一世代前の機体ですが、張線なしの単翼、引き込み脚など当時世界最先端の装備を誇っていました。
その小ささはonemoreさんのこちらの記事
http://onemore01.blog.so-net.ne.jp/2014-03-28
をご覧いただくとして、私は気になっていたジービーレーサーと比較してみました。
やはり似ています。I-16はジービーレーサーを参考にして設計されたのではないでしょうか。
まっすぐに飛べばよいレーサーと違い、空中戦の際の安定性を高めるために機体を少し延長し、翼面積を拡げるとI-16になるように思います。
ところでI-16は、エンジンのオーバークールを防ぐためカウリングのエアインテークが閉じられるようになっていたそうなのですが、操縦席はオープンのままです。ロシアのパイロットはシベリア上空でもオーバークールしなかったのでしょうか。
1933年の就航ですので、零戦などより一世代前の機体ですが、張線なしの単翼、引き込み脚など当時世界最先端の装備を誇っていました。
その小ささはonemoreさんのこちらの記事
http://onemore01.blog.so-net.ne.jp/2014-03-28
をご覧いただくとして、私は気になっていたジービーレーサーと比較してみました。
やはり似ています。I-16はジービーレーサーを参考にして設計されたのではないでしょうか。
まっすぐに飛べばよいレーサーと違い、空中戦の際の安定性を高めるために機体を少し延長し、翼面積を拡げるとI-16になるように思います。
ところでI-16は、エンジンのオーバークールを防ぐためカウリングのエアインテークが閉じられるようになっていたそうなのですが、操縦席はオープンのままです。ロシアのパイロットはシベリア上空でもオーバークールしなかったのでしょうか。
2014-04-12 21:05
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コメント(3)
うわっ!こうしてみると、本当にソックリですね。
高速には胴体は短い方が良いという、
ポリカルポフ氏の設計コンセプトはこういうところから
来ているのかもしれません。
by onemore (2014-04-13 10:37)
wikiの「ニコライ・ポリカールポフ」の項をみて驚きました。I-6複葉戦闘機を設計した際、その失敗の罪を問われたポリカルポフとその部下は逮捕され、秘密警察の監視の下、収容所内で新たな設計が完成するまで強制労働させられたというではありませんか。ポリカルポフさん、スターリン独裁体制下で命がけで設計をしていたのですね。
by hideta-o (2014-04-13 22:48)
Ujiki.oOさま
nice!ありがとうございます。
by hideta-o (2014-04-21 21:58)