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赤い阪急(きつね、ではありません。また緑の南海(たぬき?)はありません...今のところ。) [阪急]

 今回の阪急800形のセットで本当に欲しかったのは、実はマルーン塗装の方。
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 上の写真や、あるいは以前紹介した「HANKYU MAROON WORLD2010 阪急電車のすべて (HANKYU MOOK)」

の写真からも、この製品のマルーンが、同じBトレの2000形以降のモデルよりも赤いことが判る。ちなみにBトレで最初に発売された9300やP-6、そして鉄コレの920形、810形、1010形も同様の赤さである。
 しかもこのBトレ800形は、鉄コレ1010形と同じく阪急創業100周年の公式モデルである。
 モデルの阪急マルーンが濃くなったのは、鉄コレでは次の1300形以降であり、1300形は1010形と同時代に製造された形式だが、モデルはずっとのちの冷房化後の姿を現している。
 またBトレでは、上に書いたように最初に9300とP-6が赤い色で発売され、続いて2000形などがしばらく濃い色で発売されたあと、800形になって再び赤くなっている。そのあとはまたも濃い色で9000形などが発売されて現在に至っている。
 何が言いたいかというと、未だに阪急マルーンの変化に拘っている訳で、これらの製品を見るにつけ、「昔の阪急マルーンは今よりも赤かった」という思いを強くせざるを得ない。
 ちなみに上の本の付録のDVDに収録されている「梅田〜十三複線増設(三複線)工事記録映像」なる記録映画に出てくる1958年当時の阪急電車の色も、フィルムが退色しているせいかもしれないが、結構赤い。
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