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台車を作る [阪神]

 1970年製造の7001・7101型までの阪神電車がほぼ標準装備していた住友金属製の軸ばねペデスタル式台車は、
FS?0.jpg
Nゲージでは、上の写真の鉄コレ阪神シリーズに付属のもの以外、製品化されていない。そこでKATOのTR55台車を改造してよく似た台車を作ることに。
 この技法自体は古くから知られており、16番でも普通に行われている。
 しかしKATOに限らずNゲージの台車は、基本的に塗装が効かないプラスチックからなるため、一般的な黒のTR55ではなく、塗装をしなくてもよい灰色の「初期あさかぜ用TR55台車」を改造するのがポイント。
 加工は、台車枠の両端を外側のブレーキシューとともに切り取り、切り取ったあとを丸く削るだけ。これだけで写真のように何となく阪神の台車らしく見える(写真は鉄コレ7961型に履かせてみたところ)。
FS?1.jpg
 ただし鉄コレ阪神の台車と並べてはいけない。単体で見ると似ているように思えるのに、並べるとこうなる。
FS?2.jpg
 また今回は、カプラが車端から飛び出すのを防止するため、BタイプKATOカプラ取り付けのための基部を約1mm短縮する加工をした。
FS?3.jpg
 なおこれらの技法は、こちらのホームページ
http://www.geocities.jp/lm328i/hanshin7000.htm
の記事を参考にさせていただいた。ありがとうございました。
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