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阪急梅田 [大ターミナル主義]

 阪急電鉄 梅田駅
 言わずと知れた大ターミナル主義の総本山である。1973(昭和48)年に完成した10面9線、10両編成対応の新駅は、その大きさにも拘らず、いつも、雑然とした「駅」というもののイメージからはほど遠い静けさに包まれている。この静けさは、この駅のコンセプトとして、構内放送を出来るだけ少なくする等して意図的に作り出されているらしい。
 旧駅のような大鉄傘が再現されなかった点は寂しい限りであるが、土地の有効利用を考えれば仕方がない。
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 建て替え工事中の阪急うめだ本店は、漸く御堂筋に面する南側の工事が終了したところであるが、でき上がった南面の、特に建て替え前の旧館をイメージしたスチームパンクな外観を見せる低層階の百貨店部分には、何とも言い難い迫力がある。
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 これも現在建設中のJR大阪駅の大屋根(下の写真)とともに、キタの新しいシンボルとなるのであろう(個人的には、出来れば高層階も含めて全館、スチームパンクで通して欲しかったが・・・)。
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 しかしたまに梅田に行くと、いつも変化の大きさに戸惑ってしまう。大阪のその他の地区を置き去りにして、一人キタだけがどんどん進化しているように思えてならない。
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