ジェットカー(その12)

　昨日入手した5311型のN化工事を開始。


　まずは車輪を交換するとともに前後の連結器をKATOカプラ密連型に交換した。
　実車の5311型は、5203型等とは台車中心から車端までの寸法が違うはずなので、試しにNゲージ走行用パーツセット(TT-03)のカプラポケットにKATOカプラ密連型を取り付けて台車に装着してみたところ、そのまま無加工で、カプラヘッドの突出量がちょうど良い具合になった。何だかうれしい。
　また、5201型、5203型等と連結してもおかしくないように非冷房、単車走行可能時代の姿に復元することにした。
　5311型のオリジナルのベンチレータはグローブ型であり、グロベンなら手持ちがたくさんあるので、初めは屋根板のみプラ板などで自作して交換することを考えていたが、製品の屋根板の、避雷器や屋上配管等のディテールを利用しないのはもったいない気がしてきた。そこで様子を見るために、とりあえず屋上の冷房機のキセを外し、下枠交差型パンタを菱形(PG16)に交換した(冒頭写真)。