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マニ60(その3) [荷レ]

 再びGMの板キットを板塗り組み立てして、マニ60をもう1両製作した(写真手前)。今回はベンチレータを増やしてみた。といっても、別に特定番号車を作るつもりはない。そんなことをすると、恐ろしい旧型客車考証の深い闇(註1)に引きずり込まれてしまうおそれがある。したがって車番も適当である。
mn60-2.jpg
 註1:国鉄のいわゆる旧型客車は、極言すれば1両ごとに形態が異なり、また同じ車両でも改造を経て時代ごとに形態が異なるということが多々ある。何しろマニ36の形態分類だけで1冊の本が出来上がるくらいである。そのため、旧型客車の考証に、特に初心者は手を出さない方がよいと言い伝えられている???。

 ところでこの2両目を組み立てているときに、先に造った1両目のマニ60の、レタリングの位置を間違えていることに気がついた。上の写真をご覧いただきたい。写真奥のマニ60は左から2つめのトイレの窓の下に「荷物」のレタリングが入っているが、手前のように、左から3つ目の窓の下に入れるのが正式である。しかしこれにも例外があって、写真奥のようにトイレの窓下に「荷物」と表記した実車の写真を見たことがある(この例からも、客車考証の闇の深さが伺い知れよう)。
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