尼港線(その22)

貨車(その1)
　最近、貨車集めに凝っている。貨物輸送は、工員輸送とともに尼港線の重要な使命の一つであり、貨車を揃える必要がある。KATOから久しぶりにEF15のリニューアル発売がアナウンスされていることも契機となっている。
　Ｎゲージの貨車といえば、昔（かなり昔）は香港バックマン製でトミーから発売されていた2軸貨車群が、安くてしかも当時としては出来がよかったため広く普及していたが、今はどうであろうか。
　売り場を覗いてみると、KATOやTomixの精巧な現行製品とともに、Tomixの香港製ないし中国製の旧製品と同じ金型を使用していると思しき2軸貨車が売られているのを見つけた。河合商会という会社らしい。車体の裏にはMade in Chinaのシールが貼られている。2〜3両のセット売りが中心であるが、1両の値段にするとそんなに高くはない。実売価格で500〜600円といったところか。
　試しにワフ35000の2両セット(品番KP-111)を購入した。

　また比較のためTomixの最新製品であるワラ1を1両購入した。こちらも実売価格は600円以下であり、2軸貨車は昔から値段がそんなに上がっていないことに感心した。

　さらにネットオークションでKATOのヨ6000とワム90000(2両セット)をそれぞれお手ごろ価格で入手した。


　ワラ1以外は連結器を自連形のKATOカプラに交換した。Tomixのワラ1はポケットの構造が違うため、KATOカプラをどのように取り付ければよいか現在思案中である。