嵐電(その2)

もう一度前回の写真を。左側の1番線をふさぐように鉄骨の構造物が造られ、1番線側の、ポイントから先の線路は撤去されています。

とりあえず電車を降りて、


問題の鉄骨構造を見ます。

どうやら恒久的な設備を建設中の様子。

1番線の終端部にはユンボ


も入って何やら作業をしています。
また2番線側は、車止めを強化しているようです。

いったい何が始まっているのか、訝しがりつつ出札窓口の下を見るとこんな貼り紙が。

この貼り紙によると、1番線を廃止して単線の折り返しにする工事が進行中の様子。
まるで昔の学校の体育館のような風情のこの駅も、もうすぐ大きく変わってしまうのでしょうか。






再び電車に乗って帷子ノ辻。そこから嵐山本線に乗り換えて西院。ここには西院車庫があります。




叡電デトの双子の兄弟であるモト1001号にご挨拶と思ったのですが、車庫の中にいるのか、お目にかかることはできませんでした。
西院から電車に乗って四条大宮。

駅の上には日本生命四条大宮ビル。

交差点を挟んで斜め向いには阪急大宮駅。

少し遅い昼食を摂って再び駅構内へ。ホームは、2両編成の電車が停まれるぎりぎりの長さしかなく、

嵐山本線は、駅を出るとすぐ急カーブで右へ。塀の向こうはお墓。


カーブを曲がり切ったところで渡り線を渡ります。

そしてSカーブ

を通過すると築堤の上へ。

この築堤は、今は高架上を走っているJR山陰線(嵯峨野線)をオーバークロスしていた名残。

西院の次の西大路三条からは併用区間。併用区間の途中までは左右の車道が2車線ずつあり、広々としていますが、

途中から車線が減って、街並みも京都らしくなります。

さらに進んで嵐電天神川着。ここで電車を見送ります。

地下鉄東西線が開通した時、乗り換えのために新設された駅だけあって、嵐電からすればまるで未来都市、は言いすぎですが、先日乗った広電の停留所のよう。



ここで地下鉄東西線に。

東西線の駅は、ホームの床から天井までホームドアで塞がれていて電車を見ることができません。なので行き先掲示板。

東西線で三条京阪。ここで鴨東線に乗り換えて1週間ぶりに出町柳へ。


駅のインフォメーションで、先週買いそびれていたこれ

を手に入れ、京阪特急で帰路につきました。(この項おわり)
追記1：京福は、バスとの乗り換えの利便性を向上させるために、北野白梅町の駅をこんな風に改装するようです。
https://railf.jp/news/2019/11/09/194500.html
追記2：今も定価で買える鉄コレ(番外編)
鉄道コレクション 叡山電鉄 デナ21型ポール仕様2両セットは、ekenetマーケット
https://www.e-kenetmarket.net/products/detail.php?product_id=28305
では現在、売り切れになっていますが、上記のように叡電の出町柳駅のインフォメーションへゆけば、今も定価で買うことができます。電車賃はかかりますけどね^_^;

コメント 7

線路を見ているだけで楽しくなりますね。
by newton (2019-11-12 18:00) 

newtonさま
運転席の後ろのかぶりつき席は、鉄ちゃんの定位置であります。^=^;
by hideta-o (2019-11-12 22:05) 

nice!をいただいた皆様、ありがとうございます。
by hideta-o (2019-11-13 13:14) 

ご訪問 & nice! ありがとうございました。
また遊びに来ます。
by センニン (2019-11-13 19:32) 

あのユンボ！軌陸両用じゃない！（終端部でも気に入らない。）
by hanamura (2019-11-14 09:32) 

センニンさま
こちらこそありがとうございます。
by hideta-o (2019-11-14 13:08) 

hanamuraさま
線路を引っぺがすためのユンボですからね。おそらく改札口から堂々と侵入したものと思われます。
by hideta-o (2019-11-14 13:09)